2025年 11月 15日
ホークスとファイターズ
大いに盛り上がったプロ野球パリーグ。
今夏、北海道を旅した折、札幌近郊の北広島市にある
ファイターズの本拠地・エスコンフィールドを訪れた。
試合や催しがない時、外野席には自由に出入りができ、
多くの人達が、食事やショッピングを楽しんでいた。
私も、最新の球場・エスコンをのんびりと散策した後、
スタンドで名物のカレーうどんを味わい、次の目的地に向かった。

幼い頃から野球好きだった私にとって、
プロ野球と言えば、西鉄ライオンズだった。
当時、稲尾や中西が活躍した黄金時代は既に過ぎ去り、
いつも負けてばかりで、毎年最下位を争う弱小チーム。
空席だらけのスタンドだが、なくてはならない存在だった。
しかし残念ながら、私が福岡市の大学に進学した1979年、
ライオンズは西武に買収されて埼玉の所沢市に行ってしまった。
下宿先から平和台球場に通うことを楽しみにしていた私はガッカリ。
当時、地元では、♪返せ、返せ、ライオンズを返せ・・・・、
という歌が流行し、九州に球団が存在しない淋しい時代となった。
そんな私達を救ってくれたのが、ホークス。
1989年にダイエーが、大阪にあった南海を買収して、
九州に、待望だった新しい球団が再び誕生することになった。
その後、福岡ドームがつくられ、ソフトバンクが親会社となった。
一方、ファイターズの前進は東映フライヤーズで、
セリーグの巨人とともに後楽園球場を本拠地にしていた。
1974年に日本ハムが買収して、ファイターズとなり、
1988年からは東京ドームが拠点となっていたが、
巨人戦は満員で、ファイターズの試合は、いつもガラガラ。
2004年からは北海道に移転してからは徐々に人気が上昇、
2023年に札幌ドームから、エスコンフィールドに拠点を移した。
そして現在は地域に根付き、道民に愛される球団となり、
あちこちに選手のポスターが貼られる等、熱気が感じられる

西鉄、南海、東映時代、パリーグの各球場は空席だらけだったが、
今、福岡ドーム、エスコンフィールドともに、いつも満員。
大阪から福岡、東京から北海道へと拠点を移した両球団、
ホークスとファイターズは、地域をひとつにしてくれる希望の星。
かつては東京と京阪神に多くの球団が集中していたが、
現在のパリーグ6球団は地方分散で、福岡と北海道の他は、
宮城、千葉、埼玉、大阪で、東京に球団は存在してない。
九州と北海道を元気にしてくれている両チームの活躍に感謝。
ちなみに球団名がソフトバンクホークスとなって、今年で20年。
先日、福岡ドームで声援を送ってきたが、見事に勝利し、
応援歌、“いざゆけ若鷹軍団”を気持ちよく歌うことができた。
また、今年の日本シリーズ、タイガースとの激闘も凄かった。
ホークス、5年ぶりの日本一おめでとうございます。
今や我がホークスは、九州になくてはならない球団。
もう二度と、♪返せ、返せ・・・・、と歌いたくないものだ。

by inakasanjin
| 2025-11-15 10:00
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