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とにかく凄い南谷真鈴

 美人スーパーガールが出現した。神奈川県川崎市出身。とにかく凄い一言に尽きる。

 早稲田大学ワセジョの南谷真鈴(みなみやまりん)さんだ。彼女は「いつ死ぬかなんてわからない、後悔するような生き方はしたくない」と、人間の「可能性は無限大だということを身をもって示したい」と実践行動の軌跡を若くして作った。今、20歳。で、日本人最年少の世界7大陸最高峰登頂を樹立、達成。若い女性の健脚で世界の最高峰に立ち、地球の南北の極点に印を残した。彼女が登り、歩いた地点を見る。驚きだ。


 2015年1月、南アメリカ大陸アルゼンチンのアコンカグア6959㍍登頂。

 2015年7月、アフリカ大陸タンザニアのキリマンジャロ5895㍍登頂。

 2015年12月、オーストラリア大陸のコジオスコ2228㍍登頂。

 2015年12月、南極大陸のヴィンソンマシフ4892㍍登頂。

 2016年1月、南極点到達。

 2016年3月、ヨーロッパ大陸ロシアのエルブルス5642㍍登頂。

 2016年5月、アジア大陸ネパール・中国のエベレスト8848㍍登頂。

 2016年7月、北アメリカ大陸アラスカのデナリ6194㍍登頂。

 2017年4月、北極点到達。


 彼女の名はマリンだが、香港にいた13歳の時、登山に挑戦しマウンテンの魅力に取り憑かれたようだ。既刊の『冒険の書』(山と渓谷社刊)と『自分を超え続けるー熱意と行動力があれば叶わない夢はない』(ダイヤモンド社刊)に人となりが詳述されている。

 世界7大陸最高峰ほかフランスとイタリア国境のモンブラン4810㍍、ヒマラヤ山脈のマナスル8163㍍、インドネシアのカルステンツ・ピラミッド4884㍍の登頂など世界の頂に立ち続けている。彼女の並外れたチャレンジスピリットに感服のほかない。

 3年近くでエクスプローラーズ・グランドスラムを達成した女性冒険家は「地球ってなんて美しいんだろうと感じた」と語り「私の記録達成の姿を見て若い人や学生が自分の夢に向かうことにつながればいい。とにかく家に帰ってベッドで寝ることができる」と世界〝制覇〟を振り返った。恐るべし、真鈴。これから世界の海(マリン)へ挑戦ようだ。



by inakasanjin | 2021-03-12 09:00 | 田舎日記 | Comments(0)